ブロック塀等除去に補助金

1999年11月30日

ブロック塀等除去に補助金が出るの知ってますか?


耐震補強されていないブロック塀等は、地震発生時の倒壊により、通行人等が負傷する恐れがあるばかりでなく、緊急車両の通行の妨げになります。
平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖地震では、コンクリートブロック塀の倒壊が多く発生し、その結果、1人の方が亡くなりました。また、過去に発生した地震でもブロック塀の倒壊が原因で、多数の死者や負傷者が出ています。

各自治体では、災害時に安全に道路を通行できるように、道路に面し地震時に倒壊する恐れのある危険なコンクリートブロック塀等を撤去する際の費用の一部を補助しています。

なお、各自治体によって、制度を利用する場合の補助対象や補助金額が異なりますので、お住まいの自治体にご確認ください。各自治体のホームページにも掲載されています。

また、ブロック塀等を撤去し、生垣を設置する場合にも、費用の一部を補助する自治体もあります。



ブロック塀の点検 自己診断


次の5つのチェックポイントを確認してください。
※1つでも該当することがあれば、専門家に相談しましょう!

1 塀に鉄筋は入っていますか?


塀の中に、直径9mmの鉄筋が次のように入っているか調べて下さい。この点検は、塀を造った施工者などと相談して行って下さい。
・鉄筋は縦横ともに80cm間隔に入っていますか?
・縦筋は頂部の横筋にかぎがけされていますか?
・基礎の下側の横筋にかぎがけされていますか?
・控壁は適正に入っていますか?

2 塀の傾き、ひび割れはないですか?


塀が傾いていたり、ひび割れていたりしていませんか?また、鉄筋が錆びていないか調べて下さい。

3 塀の高さが高すぎていませんか?


塀の高さは、地盤面から2m以下か調べてみて下さい。

4 基礎あり、根入れの深さは十分ですか?


鉄筋コンクリートの基礎は、地盤面から30cm以上の根入れがされていることが必要。『根入れ』とは、基礎のうち土の中に入っている部分のことをいいます。

5 控壁はありますか?


控壁は次の2点について調べてみて下さい。
・控壁は塀の長さ3.4m(ブロック8個程度)ごとにありますか?
・控壁の長さは40cm以上ありますか?



ブロック塀は個人の財産


ブロック塀は、プライバシー確保、防犯、防火など、暮らしを守る重要な役割を果たしていますが、地震などによる災害時は倒壊や落下など、命を脅かす危険なものへとなる可能性があります。不特定多数の人が通行する道路、通学路、避難路などの道路に面するブロック塀は、特にその安全確保が求められます。法に定められた建築の基準を守り、所有者の責任で管理しましょう。

更新日: 2016-04-19 15:00:49