2016年度版 全国地震動予測地図の公表 | 耐震診断・耐震補強改修 一般財団法人耐震総合研究所

2016年度版 全国地震動予測地図の公表

1999年11月30日
※全国地震動予測地図2016年度版による
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 地震調査委員会は、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した『全国地震動予測地図』を公表しました。地図は平成28年1月1日時点の確立を色別に表示しています。(4月に発生した熊本地震は考慮されていません。)
※濃い赤色の部分が、確率が高い地域です。

 糸魚川−静岡構造線断層帯の予測見直しにより、長野県安曇野市の一部では、前回と比べ10.4ポイント増の29.5%と最も確率が上昇し、海溝型の大地震が懸念される南海トラフ沿いなどでも時間の経過により確率が前回より高まりました。

 都道府県所在地の確率は千葉市が最も高い85%で、横浜市と水戸市が81%、高知市が73%、静岡市が68%、大阪市が55%、東京都新宿区が47%、名古屋市が45%となっています。

 熊本地震は確率の低い地域で発生しました。日本中のどこでも強い地震に見舞われる可能性があり、確率の低い地域だからといって安心しないで下さい。

 いつ発生してもおかしくない大地震に備え、今からでもできる準備をしておきましょう。

全国地震動予測地図等の詳しい内容は、下記ホームページをご覧下さい。

政府 地震調査研究推進本部
http://www.jishin.go.jp/

国立研究開発法人 防災科学技術研究所
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
こちらで実際に住所から地図を確認できます。

更新日: 2016-06-16 17:15:14